『児童虐待防止推進月間』

こんにちは!べごのおばさんです。
11月は『児童虐待防止推進月間』です。『189(いち・はや・く)』は、児童相談所の全国共通ダイヤルです。

 児童虐待に関する相談件数は依然として増加傾向にあります。特に子どもの生命が奪われる重大な事件も後を絶ちません。そのため、虐待の発生予防、早期発見・早期対応の総合的な支援が必要になります。
※児童虐待の定義⇒あくまでも子ども側からの定義であり、親の意図とは無関係です。
・身体的虐待⇒殴る、蹴る、投げ落とす、激しく揺さぶる、火傷を負わせる、首を絞めるなど
・性的虐待⇒子どもへの性的行為、性的行為を見せる、性器を触る又は触らせる、ポルノグラフィの被写体にするなど
・ネグレクト⇒家に閉じ込める、食事を与えない、不潔にする、自動車の中に放置する、病気になっても病院に連れて行かないなど
・心理的虐待⇒言葉による脅し、無視、兄弟間での差別的扱い、子どもの前で家族に暴力をふるうなど
※児童虐待の現状(平成26年度の統計から)
・相談対応件数⇒88,931件
(児童虐待防止法施行前の平成11年度に比べ、7.6倍に増加している。)
・児童虐待による子どもの死亡件数⇒69人(平成25年度の件数) 
・種類別(身体的虐待⇒26,181件)(性的虐待⇒1,520件)(ネグレクト⇒22,455件)
(心理的虐待⇒38,775件)
・虐待者(実父⇒30,646件)(実母⇒46,624件)
(実父母以外の父母⇒6,247件)
(その他⇒5,414件)その他には、祖父母、伯父伯母等が含まれる。
・虐待を受けた子どもの年齢構成(0~3歳未満→17,479件)(3歳~学齢前⇒21,186件)
(小学生⇒30,721件)(中学生⇒12,510件) 
(高校生等⇒7,035件)
 以上のような児童虐待の現状ですが、あくまでも児童相談所に相談があった件数で、氷山の一角に過ぎないと言われています。予断が許されない状況が続いているものと考えなければなりません。
 虐待行為そのものが本当にあるのかどうか、と思い悩む必要はありません。子どもにとって「このまま保護者に監護されることが不適当」と認める場合は、速やかに児童相談所に通告するなどのアクションを起こす必要があります。
 子どもが健やかに育つことは、保護者が保護者として育つことだと言われます。良好な親子関係が保たれていけるように両方を支援していくことが必要になります。
 子どもの虐待の解決には、一人で動くことなく他の機関と連携し、システム的な対応をとることが必要です。そして、子育て家庭への『見守り・支援』が、地域に住むすべての方々の共通の認識と、具体行動になって現れることを願っております。