夏、本番ですね!

ねむの木
 梅雨明けはまだですが、暑い日が続いています。昨日は、近くの湯野浜海水浴場が海開きをしました。泳げない私が夏到来を感じるのは、この合歓の木です。シオンに通勤する道中に、合歓の木が何本もあります。松や木々の中にピンク色を見つけると、夏がきたことを実感します。
 合歓の木は、夜になると自然に葉を閉じることから、眠りの木→ねむの木となったと言われています。小さい頃、おじぎそうの葉を揺らして葉が閉じる様子を観察しましたが、合歓の木は揺らしても閉じません。花に見えるところは細く伸びたおしべだそうですが、花火のようでもあり、本当にきれいですね。
 皆さんは、何を見て夏到来を感じるでしょうか?
庭
 こちらは、シオンの近く大山にある善寶寺のお庭です。以前も善寶寺で開かれている禅のつどいについて書いたことがありましたが、先月何回目かの会に参加してきました。寒い時期には大広間で座禅を組んでいましたが、先月はお庭を前にして座りました。手入れされたお庭を眺めるだけでも、心が落ち着きます。
 何度か参加しましたが、いつも次から次へと雑念が浮かび、無念無想には程遠いものでした。それでも、身体のストレッチをしたり、お坊様の話をうかがっていると、自分が少しマシな人間になったような気がして、心地よい時間でした。
 何も考えず、無になる・・そんな日はくるのかと思っていましたが、先月、人間の考えや思いは心臓と同じで止まることはなく、たえず浮かんでくるのだと教えていただきました。
 何と! そうだったの?
これを聞いたとたん、とても気持ちが楽になりました。考えないようにすると逆にそれがストレスになるとも言っていました。次々浮かんでくる思いや考えは、流す、受け流してやればいいのだそうです。そのやり方は人それぞれで、例えばテレビのテロップのように、ただ次の場面にすればいいのです。その説明を聞いたあとは、浮かんだことが文字になり、右から左へ流れていくような感じになりました。横書きなのに、右から左へ流れるのは変ですが・・。
 それから、身体も揺らしていいのだそうです。座禅を組んでいる間に、姿勢が崩れたり、気になる箇所が出てきます。身体を揺らして、リセットしてもいいとのこと。そもそも座禅の形は、つらく苦しい修行のポーズではなく、本来とても楽なものなのだそうです。
 目は閉じず、斜め45度先くらいを見ます。これは、寝てしまわないためもあるとか。たしかに静寂の中にいると、夕飯前で空腹にもかかわらず、まぶたが落ちそうになります。
 96段の石段を上がり、老若男女の皆さまが集まります。実は、終わったあとのお菓子も楽しみのひとつで、私の煩悩は尽きることがありません。
    <ウリ坊>

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